響きあい
先日、私の会社で元気をもらった、某運送会社のドライバーさん。
私が人生の岐路にたち、進むべき道を悩んでいるときに現れ、さりげなく励ましてもらったお兄さん。
その日の私は朝からずーっと頭ん中がいっぱいいっぱいで、煮詰まってるときだっただけに、お兄さん自身が意図しているかどうかに関わらず、勝手に励まされた気になってしまった。
でも本当に、気が楽になったんだよね。
そして今日。
荷物の配達のとき、お兄さんが突然うれしそうに言う。
「僕、またギター買っちゃったんですよ~」
実は先日の会話の中で、お兄さんが昔っからバンドが好きで、ギターが好きで、うちに帰ってもいつもギターを手に爪弾いているってことを聞いたんだ。
でも運送業ってこともあり、なかなか仲間と合わせることもできないし、自分も夜中にギターを十分練習することもできないし・・・
それが中途半端で納得いかない!ってことで、持っていたギターを全部手放したんだと。
私は、自分が音楽を続けてきてよかったことや、どんな形でも音楽に関わるってことが自分の癒しになるってこと・・・いつか、いつかきっと、また音楽を通して何かができるんだってことを熱く語ってしまったのだ![]()
そのとき彼がどう思ったのかは、わからなかった。
いつもの、私の押し付けっぽく聞こえたかな~・・・なんて心配もして。
すると、上記の今日の言葉。
うれしかったなーーー![]()
同じ音楽を愛するひととして、また音楽の側に戻ってきてくれたことに。
本人いわく
「やっぱ、僕はギターが好きなんですよ~。あれからすぐに買い揃えちゃいました」
どの分野でも、そう。
自分が本当に好きなモノって、社会人になろうが、仕事で忙しかろうが、結婚していようが、育児が大変だろうが・・・
どんな環境にあっても、あきらめられないモノだと思う。
本当に好きだから、あきらめるんじゃなくて、形を変えてでも自分の側におきたいって思うんだ。
私もそう。
音楽が好き。
バンドが好き。
ライブが好き。
でも結婚と同時にバンドから離れた。
育児でライブから離れた。
今もまだ、まったくキーボードに触れることすらできてない。
(バンドとして、ね。)
でも、あきらめたんじゃないんだ。
自分がプレイヤーにならなくても、音楽は側にある。
仲間の話を聞いたり・・・ともだちのライブを聴きに行ったり・・・音源だけ聴いてみたり・・・
それでも、好きなことに変わりない。
いまは、それでも満足できるんだ。
自分から逃げ出したり、放ったりしない限り・・・
音楽からは離れたりしないんだから。
ドライバーのお兄さんも、音楽をあきらめずにいてくれた。
私が励まされたように、お兄さんも何かを感じてくれたのかな・・・
なんかこういうのって、いいよね。
一方的な励ましじゃなくて、お互いにプラスになる会話って。
言葉が響きあうって、なんかいいよね。
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