ぶーやんの気持ち

…昨日のこと…
もう過ぎたことだから、blogには書かないでおこうと思ってた。
私自身かなりショックを受けたから、書かないでおこうと思ってた。
でも…ママくんの育児日記、ぶーやんの成長の記録として、残しておくべきかな…
いや、自分の中でどうしても消せない記憶になってしまったので、一旦blogに吐き出して楽になりたい気持ちの方が強いかな…
というわけで、書いてみる。
昨日の遠足後、屋内の遊戯施設へと出掛けた。
そこでの、ありがちな子供の世界のこと。
ぶーやんとS太くんは、ふたり仲良くブロックでいろんな武器を作って遊び、かなり盛り上がっていた。
武器を構えてバーンッとカッコつけて、嬉しそうに遊んでいたのだ。
そこへ見知らぬ男の子がやってくる。2〜3才年上だろうか?少しお兄ちゃんなのだが、静かにぶーやんに近づいて、持っていたブロックを取り上げる…。
(一体なにをするんだろう?)
私も成り行きを見守った。
ブロックの銃を解体し、違うものに作り替える。
それを持って黙って去っていく…。
(えっ?そうなん?バラバラにしたあげく、持っていくんかいっ??)
その間その男の子を目の前にして、こちらも黙ったままのぶーやん…。
何も言わない…。
立ち尽くしたままだ…。
私からは後ろ姿だったが、その表情や気持ちは手に取るようにわかってしまった…。
普段のぶーやんならきっと『ぶーやんの!勝手に触ったらいけん!やめて!』とかなり怒る。
いま一言も発せず固まっているのは、あまりにもショックで悔しくてたまらないのだろう。
見ている私も悔しくて悔しくて…泣き出しそうだった。
でもここで、母親の私が泣くわけにはいかない。
かといって、安易に男の子を責めて追い詰めるわけにもいかない…子供の世界の子供のルールがあるのだから。
キッ!と歯を食いしばってぶーやんの側にいってみた。
「悔しかったね…つらかったね…。イヤだったらやめて!って言ってもいいんよ。ぶーやんよりお兄ちゃんで、知らないコでも、やめて!って言わんとわからんよ。頑張って言ってごらん?ブロック返してって言おう?」
ぶーやんは涙をこらえ、黙って首を横にふる…。
大きいお兄ちゃんには抵抗できないのだ。
目の前にその男の子が戻ってきた。ブロックを手にしたまま、黙って座りぶーやんを見ている。
(悪いコじゃないんだよな。言葉が足りないだけなんだな)
そう感じたので、ぶーやんにも話す。
「お兄ちゃんはこわくないよ。ブロックを返してもらおう?で、もっとカッコイイのを作ってもらおう?」
やっとぶーやんは男の子からブロックを受け取り、さらに「作って」と言えた。
相変わらず男の子は無言。
でも、そのコのお母さんの「帰ろう?」にも抵抗し、必死にブロックを組み立てる。自分でブロックを構えて確認しながら作り続けた。
そして黙ってぶーやんに手渡した。
構え方、遊び方までジェスチャーで伝授して、最後まで無言で帰っていった…。
はぁぁ〜終わった…。
ぶーやんの試練だったな。
これからどんどん、こんな出来事が積み重なって、精神的にも強くたくましくなっていくんだな。
でも親の知らないところで解決してほしいわ…
親はわが子へ感情移入してしまうから、本当に胸が締め付けられる。
見守るのもツライもんだな…。
きっと保育園でも日常茶飯事なことに違いない。
たまたま今回は私の目の前で起きただけのこと。
ただそれだけ。
だけど…ぶーやんの背中が泣いていて、見るにたえられない出来事だった。
頑張れ、ぶーやん!
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